本記事の想定読者
- ウニが好きでたまらない人
- 納豆、お刺身、卵かけご飯など、日常的に食べるものの高級感を3割増ししたい人
- ただの醤油では満足できない体になってしまった人
今回の結論
「空知舎(そらちや)の雲丹醤油(ウニじょうゆ)はウニ味の醤油ではなく醤油味のウニ」です。
味付きの醤油として、世の中にはたくさんの醤油があります。
ただ、殆どの商品は「本体が醤油」です。醤油なので当たり前なんですが。
今回紹介したい雲丹醤油は、そのイメージを打ち砕いた上で、且つ非常に美味しい万能調味料です。
はじめに
醤油といえば、日本国内で暮らしている人の家であればまず間違いなく常備されている調味料の1つではないでしょうか。
用途も様々であり、冒頭で記載した納豆、お刺身、卵かけご飯はもちろんのこと、煮物の味付けに使用する、その他料理の隠し味・風味付けに使用する等、塩や砂糖と並び、幅広い場面で用いられている調味料かと思います。
製造しているメーカーも多岐に渡りますが、さらにそこから各メーカーが知恵を絞り、ただの醤油に伴わない味付き・風味付きの醤油(厳密にはしょうゆ加工品扱いが正しいと思います)などが多数開発されている状況です。
消費者側から見ると非常に選択肢が多い反面、本当に美味しいのはどれか探すのも一苦労、、、
私もこれまで色々な商品を購入してきましたが、その中で今回紹介する「雲丹醤油(ウニじょうゆ)」には衝撃を受けました。
実家にあったとのことで1本送られてきたものを使ってみてすぐに、
「これは人生を豊かにするものだ」「もうウニ食べなくていいわ」と思うに至りましたので、紹介させていただきます。
商品の概要、評価
商品概要
こちらは北海道で開発・製造されている商品になりますが、パッケージから放たれる隠しきれない高級感。実際高いです(1,500円超、、、)。
なので余りの美味しさに濫用してはいけないです。非常に危険です。
練りうに使用、という商品もまた世の中に多いと思うんですが、ご多分に漏れずこの商品にも記載されています。
やはり肝心なのは「どの程度ウニなのか」だと思います。その点は評価のところで記載します。
内容量は150ml、ということで普通の醤油と同じように使っていたらあっという間になくなる量です。ただ、こちらも評価のところで、(個人的な)お勧めの使い方を記載します。
評価
美味しいです。とても美味しいです。
語彙力が怪しまれるのを承知で書きますが、とても美味しいです。
加えて言うなら、これは最早ウニです。もうウニの味の当たり外れを気にする必要はありません。
(ウニ自体が高いので食べる機会がそうそう無い上に、味に当たり外れがありますよね、、、)
パッケージのデザインには思い切りウニの画像が貼付されていますが、そこからもたらされる期待感を裏切るどころか、超えてきます。
卵かけご飯、納豆等、あらゆる料理に対して一足しするだけで、口の中いっぱいにウニの風味が広がります。卵かけご飯に関しては数滴垂らすだけで高級感が3割増しになります。
で、お勧めの使い方としては、生魚に少量付けるのが良いと思います。
味の濃い赤身魚よりは淡泊な白身魚の方が合います。さらに言うならイカ素麺やマグロのたたきに絡めるのがより美味しいです。そこに居ないはずのウニが目の前に現れます。
また、別記事で紹介しますが、私が愛してやまない角上魚類でのお買い物と組み合わせることでより豊かさを感じられます。
注意点としては、「醤油として使ってはいけない」という点ですね。ウニとして扱うことをお勧めします。贅沢品と考え、少量足す程度の使い方に留めると、幸福感、豊かさを長く楽しめます。
あとはウニ分が良く沈殿しているので、使う前にはしっかり振るのを忘れないようにしましょう。
ある程度の美味しさのウニがいつでも食べられて、しかも長持ちすると考えればウニを買ったり、注文することは無くなると思うので、結果として得なのではないでしょうか(笑)
ウニ風味の製品ではなく、これはウニ。そう言っても過言ではない商品だと思います。
まとめ
「空知舎の雲丹醤油は、ウニ風味の醤油ではなく、醤油風味のウニ」です。
商品当たりのお値段は安くはないですが、1本買えば相当長持ちするうえにその味は間違いなし。
普段の食事が高級感あふれるのものに早変わり。試してみてはいかがでしょうか。