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本記事の想定読者
- 白いご飯が大好きな人
- ご飯にかけるレトルト食品と言えばカレー!に飽きてしまった人
- SEIYUが家の近くにある人
今回の結論
今回お伝えしたいのは「ご飯にかけるならSEIYUのPB(プライベートブランド)は一度チェックすべし」です。
今やどの商品もPB商品を扱っている時代です。そのクオリティはもはや有名メーカー品を凌ぐものも多いです。
前回投稿した記事はヤオコーのPB商品にフォーカスした内容でした。
ネットや他スーパーマーケットと比べてもひときわお得でお勧めできる商品(納豆・生ハム・細切りチーズ)を紹介した記事となっていますので、良ければ、読んでいただければ幸いです。
冒頭で記載した通り、今回はご飯にかける商品の紹介となります。
有名メーカーの商品もあれば各社のPB商品もあり、世の中にライバルの多いジャンルでもあります。
(ご飯のお供という括りで言えば更にライバルは増えます。まさにレッドオーシャン)
SEIYUは多種多様なレトルトカレーを、PB「皆さんのお墨付き」として展開していますが、同じくらい多く、ご飯にかけるレトルト食品を「On the ごはん」シリーズとして展開しています。今回はOn the ごはんシリーズの商品に絞った内容となります。
ちなみに、SEIYUに関しては別記事の中で取り上げております。
PBの中で特にお勧めのパスタソースを取り上げた記事と、チーズを安く購入する方法について書いた記事がありますので、お時間のある時にでも読んでいただければ嬉しいです。
今回紹介する商品、正しい名前は以下の通りです。本記事の後半で順に紹介させていただきます。
- On the ごはん みなさまのお墨付き 胡麻担々
- On the ごはん みなさまのお墨付き ユッケジャン
- On the ごはん みなさまのお墨付き プルコギ
はじめに
SEIYUとは?
過去記事で触れていなかったので、すでにご存じの方も多いかと思いますが、改めて簡単に紹介させていただきます。
個人的には「日本全国、割と立地のいいところにある上、24時間営業で助かる」という印象です。学生時代はお世話になりました、、、
おなじみのWikipediaの記事は以下の通り。
株式会社西友(せいゆう、英: Seiyu Co., Ltd.)は、東京都に本社を置き、スーパーマーケットチェーン、総合スーパー(GMS)、スーパーセンターを経営する日本の企業である。株式会社西友ホールディングスの子会社。
(中略)
北海道から九州まで日本全国に300店舗以上を展開。「西友(SEIYU)」「リヴィン(LIVIN)」「サニー(SUNNY)」の店舗ブランドでスーパーマーケットを運営するほか、ショッピングセンター「ザ・モール」を運営する。
(中略)
2021年3月1日、ウォルマートが保有株式の大半をアメリカ投資ファンドのKKRおよび楽天の子会社に売却したが、ウォルマートも引き続き15%の株式を保有する。楽天との資本提携に伴い、楽天ポイントや楽天Edyなどの各種楽天サービスを導入した[5][6]
引用元:Wikipedia(西友)
私は楽天カードは使っていないんですが、楽天経済圏を活用している方はSEIYUをメインで使っている、という方も多いのではないでしょうか。
小規模なスーパーではなく、ある程度大きな店舗で24時間営業している点、コンビニと比較すると、当然ですが品揃えに優れる点から、近隣にあると大変心強い存在であると言えます。近くにSEIYUのある方はそれだけでも恵まれていると言えるのではないでしょうか。
SEIYUの特徴
既に書いてしまっていますが、24時間営業という点は特徴と言えるのではないでしょうか。
他でもやってそうで実は実施しているところが少ないのが24時間営業です。競合はどちらかというとコンビニ各社だと考えています。
で、コンビニと比較すると、そこはスーパーマーケットですので、様々な商品が他スーパーマーケットと競合可能な価格で販売されています。これは強い。圧倒的に強い。
その他、コンビニ各社は何れもスイーツやホットスナックに力を入れていますが、この部分ではコンビニがやや優勢かもしれません。
スイーツに関しては間違いなくコンビニ各社の方が力を入れていると思います。
惣菜に関しては、スーパーマーケットですので、惣菜コーナーに行けばある程度安定感のあるラインナップが迎えてくれます。
ただ、中々看板になるような商品は見つけづらいのではないかと思います。
(味はいいんですが、「からあげクン」のような抜群の知名度を誇る商品は無いです)
PB商品に関してもコンビニ各社が力を入れている分野ではありますが、ここはバリエーションの多さとお値段でSEIYUが優れています。その中で、是非試していただきたい商品をピックアップして紹介する、というのが本記事のテーマとなります。
少々力が入って長くなりましたが、ここから商品の紹介となります。
(弊ブログは特定のスーパーマーケットに肩入れせず、均等に取り上げるブログです)
①On the ごはん みなさまのお墨付き 胡麻担々
On the ごはん みなさまのお墨付き 胡麻担々の概要・特徴
1品目は「胡麻担々」です。はい、美味しそうですね。
内容としてはパッケージに書いてある通り、数種類の具材に胡麻と花椒が香るスープと言って良いんですが、スープというにはとろみが大分強いため、どちらかというとソースのような気がしています。。
で、胡麻の香りはしっかりと感じられるんですが、花椒はそこまで強くありません。
恐らくですが、みなさまのお墨付きシリーズの共通点として「消費者から一定以上の評価を獲得できなければ改良 or 終売」というルールがあります。
この点を踏まえると、安定して美味しい万人受けする商品に寄せていかざるを得ない部分があると推測します。それゆえ、強烈な風味を持つ商品を販売しづらい部分があると考えています。
具だくさんで味も良く、パッケージに書いてある「小盛りご飯にちょうど良い」ではなく、大盛りでご飯を平らげてしまう、ある意味凶悪な一品です。
ただ、刺激を欲している人からすると少々物足りなく感じる部分もあるかもしれませんので、別途花椒などをトッピングすると、非常に幸せを感じられると思います。
とはいえ、そのままでも間違いなく美味しい商品であり、お値段以上の満足感を感じられる一品であると自信を持ってお勧めできますので、是非試していただければと思います。
ちなみに、風味の良い花椒・藤椒については別記事にて触れておりますので、こちらも合わせて読んでいただければありがたいです。
②On the ごはん みなさまのお墨付き ユッケジャン
On the ごはん みなさまのお墨付き ユッケジャンの概要・特徴
2品目はユッケジャンです。
韓流ドラマがブームになって久しい、というよりはもはや完全に定着してますが、中々普段「ユッケジャン食べよう」とはなりません。やはり馴染みがないとハードル高いですよね。
そんなユッケジャンに対するハードルを著しく下げてくれるのが、こちらの商品です。
こちらも内容としてはパッケージに書いてある内容と「そこまで」相違ないです。
「そこまで」と書いた理由ですが、まずそんなに辛くないです。むしろ甘味を感じます。
元々韓国の唐辛子はそんなに辛くないので、商品が辛くなくてもそこまで違和感はなく、寧ろ誰でも美味しく食べられる味に仕上がっています。
で、こちらはパッケージとの相違というよりは少々残念な部分なんですが、具材はおまけです。申し訳程度に少々欠片が入っている、という感じです。最初に紹介した胡麻担々とは大きく異なり、食べ応えという点では物足りなさを感じる部分です。
ただ、サラサラのスープなので、食欲が無い時など、特にお勧めしたい商品です。
(もちろん、それ以外の場面でも。朝食などにピッタリだと思っています)
食べ応えが欲しい場合は、溶き卵を混ぜた上で、鍋に移してコンロで加熱するか、別容器に移して電子レンジで加熱することで、かなり改善することが可能です。
どのくらいサラサラなのか、どのくらい具材が物足りないのか、どのくらい美味しいのか。
是非、一度お試しいただければと思います。
その上で、感想などコメントとしていただければ、筆者の励みになります笑
③On the ごはん みなさまのお墨付き プルコギ
On the ごはん みなさまのお墨付き プルコギの概要・特徴
3品目はプルコギです。名前だけでも圧倒的にご飯の友な感じがします。
勿論「ご飯にかける」という前提であることから、汁気多めにならざるを得ない部分はあります。本商品に関していうならば、人によっては「飲める焼肉」に位置づける人もいるかもしれません。
商品の画像と実際にご飯にかけた際の画像は、以下の通りです。
胡麻担々ほどではないんですが、それなりに具は入っています。
ユッケジャンと比べても牛肉が感じられます。焼肉味のスープとは言わせない感。
牛肉以外の具材も含め、ある程度の食べ応えがある商品ですが、味に関してはかなり甘いです。辛い、酸っぱい、固形過ぎるなどの理由で飲めない、というのは想像できると思うんですが、この商品、とにかく甘すぎて飲むのを断念するくらいに甘いです。
(飲む前提でなければ問題はないと思います)
確かに、辛いよりは甘い方が万人受けはすると思いますが、、、、
じゃあ美味しくないのかというと、美味しいです。
初めから小盛りのご飯で終わらせる気が無い、おかわり前提の味です。白米が進む。
ただし、パッケージ「甘辛」と記載されていますが、辛味はそれほど感じられませんので、物足りない方は個別に調整することをお勧めします。
個人的には、大人よりも子供に受けそうだなと思いました。特に小学生までのお子様をお持ちの方にはピッタリな商品ではないかと思いますので、試してみては如何でしょうか。
まとめ
On the ご飯シリーズだけでも非常に多くの種類があり、今回の記事のみですべてを網羅するとボリュームが大きくなりすぎると判断しました。
そのため、今回はここまでといたします。
今回紹介させていただいた商品は以下の3点です。
- On the ごはん みなさまのお墨付き 胡麻担々
- On the ごはん みなさまのお墨付き ユッケジャン
- On the ごはん みなさまのお墨付き プルコギ
いずれの商品もご飯を美味しく食べる上での、有力な選択肢になると考えています。
冷蔵庫に何も無い時に「何を食べようか」となるのは当然ですが、不思議なことに冷蔵庫内に色々な選択肢があっても「何を食べようか」となってしまうことがあるのは、私だけではないと思います。
そのような経験のある方に対する選択肢として、あるいは白いご飯を美味しく食べたいと常々考えている方に対する新たなステップとして、本記事がお役に立てば幸いです。
別途、続編として3~4種類程度を紹介したいと考えておりますので、ご期待ください。
ありがとうございました。