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本記事の想定読者
- お手軽に四川風の味付けを実現したい人
- 似たような商品が多くてどれを選べばよいかわからない人
- ハナマサの麻辣醤は知っているけど中々購入に踏み切れない人
今回の結論
今回お伝えしたいことは「ハナマサの四川花椒麻辣醤は汎用性高めで超おすすめ」です。
ハナマサにおいてはガチ中華寄りの商品が多数販売されている旨を、過去に投稿した記事の中で記載させていただきました。
過去に弊ブログの中で個別に取り上げたのは「火鍋の素」「汁なし担々麺」でしたが、今回は非常に汎用性が高く、それでいてしっかりとガチ感が感じられる調味料である「四川花椒麻辣醬(しせんかしょうまーらーじゃん)」を紹介します。
他のスーパーマーケットなどでも名称・形状のどちらか、あるいは両方が類似している商品が複数ありますが、個人的には今回紹介する商品が1つあれば、味付けは大体片付くのではないかと確信しています。
ハナマサに行ったことがある人の中には「見たことはあるけど、何となく怪しい、、、」と思って遠巻きにされていた方も多いのではないでしょうか。
そんな方がこの記事を読んで「一度試してみるか」と思っていただくようなことがあれば、本記事を投稿する目的は達成されたも同然です笑
はじめに
麻辣醤とは?
名前から何となく察しが付くと思いますが、四川風の辛さと痺れを料理に与えるための調味料、と私は解釈しています。
で、おなじみWikipediaからの引用ですが、残念というか当然というか、麻辣醬としての記事はありませんでした。ですが「麻辣味」の記事はありました。あるんですね、、、
麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。四川料理では麻婆豆腐など多くの料理に使われている。
舌がヒリヒリするような唐辛子の辛さである「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)の二種類の異なった「辛さ」により構成される。味を形容する漢字が異なるように、中国語で「麻味」というと日本語の辛いを意味する「辣味」と区別される。
引用元:Wikipedia(麻辣味)
大体、皆さんのイメージ通りなのではないでしょうか。
ただ辛いだけではなく、痺れの要素が合わさってこその麻辣味です。別記事にて紹介している花椒を個別に足すことでもある程度再現することは可能と思いますが、辛さと痺れをいい感じのバランスで成り立たせるのは案外難しかったりします。
あれこれと調味料を購入するにも場所を取る、いざ実現しようとすると何を買えばいいか迷う、といった具合に、実現しようとすると色々と悩みが出てくるものです。
そんな問題をまとめて解消してくれるのが、ハナマサで販売されている「四川花椒麻辣醬」です。
ちなみに、ハナマサには調味料としてややコンセプトが近い、固形物の入った辣油として、「食べるラー油」が販売されていますが、こちらはまだ試したことが無いので、別途購入し次第、記事として紹介させていただきたいと思います。
「とりあえず花椒を足しとけばいい」という方は以下の記事を参照いただければ幸いです。
ハナマサの概要・特徴
ここまで特段説明はしてきませんでしたが、ハナマサといえば、本場仕込みの調味料、ガチ中華を手軽に味わえるインスタント食品を多数取り揃える、都会のオアシスです。
弊ブログ内、ハナマサで購入可能な火鍋の素、および汁なし担々麺を取り上げた際の記事を参照いただければ、お店の概要・特徴がご理解いただけるのではないかと思いますので、ぜひ参照いただければと思います。
四川花椒麻辣醬の特徴・評価
商品の特徴・評価
商品ですが、まずは外装からです。ハナマサの商品の目印、という訳ではないと思いますが、黄色のラベルに商品名が記載されている、シンプルな作りとなっています。
詳細は味の評価として別途記載しますが、「しびれる辛さと香りが特徴」「万能中華調味料」とありますが、この言葉に偽りはありません。
また、大きさが少々伝わりにくいので恐縮ですが、内容量も200gということで、それなりの量が入っており、量を気にせずに積極的に使っていけます。
(購入時のレシートを紛失してしまって恐縮ですが、ハナマサブランドとして販売されている調味料は基本的にそこまで高いものはありません。本商品も割とお安かったかと、、、)
次に、中身&味の評価です。
中身だけを小皿に取り分けて撮影するなどすれば良かったと思うんですが、その辺りに考えが全く及ばず、家にあった焼きそばに無造作に載せた写真しか撮っていませんでした。申し訳ありません。
焼きそばの上部に載っているものが、四川花椒麻辣醬になります。
麺の上に載っているので非常に分かりにくいですが、麻辣醬という名前ではあるものの、辣油の部分と固形の部分にはっきりと分かれています。
画像内においては、辣油は下の方に流れてしまい、見えていません。本当に申し訳ない、、
で、味なんですが、かなりはっきりと痺れを感じられます。
辛味よりも痺れが前面に出てきますが、痺れの後にしっかりと辛味も感じられます。
且つ、ただ痺れて辛いだけではなく、しっかりとした甘みが感じられます。
この甘みが痺れと絡みを旨く纏めており、どんな料理にも合う「万能中華調味料」として完成する上でのポイントではないでしょうか。
他スーパーで販売されている類似商品
少し話題がそれますが、ハナマサブランドとして販売されている商品のラベルは、輸入した商品が否かに関わらず、同じようなデザインであり、パッと見ただけでは判別できません。
ただラベルが同じとはいっても、すべてを自社が監督して開発するのではなく、外国の商品を輸入しているものも多数あるものと考えられます。
例として、別記事として紹介済みの火鍋の素は中国製ですし、汁なし担々麺は日本製です。
で、中国製の商品に関して言えば、他のスーパーマーケット等でも類似の商品があったりします。
今回紹介している「四川花椒麻辣醬」に関して言えば、中国製の商品となります。
で、中身の見た目で言えば、同じく中国産の商品になりますが、
業務スーパーの「花椒辣醬(ファージャオラージャン)」が酷似しています。
(上記文字列をコピーして検索いただくと、商品が出てくるかと思います)
勿論パッケージは違いますが、中身を見ると違いがほとんど分からないレベルです。
但し、味には大きな違いがあります。
今回紹介している商品と比較すると、類似商品である「花椒辣醬」は痺れ・辛味の何れもやや弱く、特徴が無いという印象です。
花椒辣醬が美味しくないという訳ではありません。
私は業務スーパーユーザーでもあることから、過去に購入して試したこともあります。
どちらかというと美味しい部類に入るのではと思います。
ただ、ハナマサの四川花椒麻辣醬と比べると、総合的に見て少々劣るかなという印象です。
(花椒辣醬ファンの方、申し訳ありません!)
無論、本ブログの意見は私の評価であり、人によっては花椒辣醬の方が美味しいという方もおられると思います。
あくまでも商品選びの参考として、本ブログの記事を活用いただければ幸いです。
まとめ
「麻辣醬」でネットを検索すると、多くの商品がヒットします。
「どれを買っても美味しそうだけど、どれを買ってよいか分からない」となるのは、無理のないことです。
そんな時は、ハナマサの「四川花椒麻辣醬(しせんかしょうまーらーじゃん)」を購入してみてください。その際、本記事を読まれた方は、ついでに本記事を思い出していただければ嬉しいです笑
主張し過ぎず、料理の味を変え過ぎず、それでいてはっきりと麻辣風味を味わうことが可能な、美味しくて使い勝手の良い調味料です。ハナマサ沼に嵌まるきっかけとしても最高の商品です。
記事に書いてある内容と全然違う!等ありましたら、その旨コメントなどで教えていただければありがたいです。
ありがとうございました。