これ美味しい

【これ美味しい?@ハナマサ】お家でガチ中華!ハナマサで買える四川麻辣火鍋の素

本記事の想定読者

  • 日本人向けにカスタムされた中華料理に物足りなさを感じている人
  • お家で本場の中華を食べたいが作るのは躊躇してしまう人
  • とにかく麻辣!とにかく痺れ!といった具合に刺激に飢えている人

今回の結論

今回お伝えしたいことは火鍋が好きな人は、ハナマサで売っている火鍋の素を一度食べてみるべしです。

少し前から、日本でも麻辣ブームが起こってきています。以前から日本人に人気のあった中華料理の人気はさらに高まり、普通の中華料理屋では満足できなくなった人向けに「ガチ中華」といった言葉が出てきており、ブームの灯は消えるどころかその勢いを増していると感じます。

池袋や西川口など、私が住む地域の近くにもガチ中華スポットは多数あるんですが、それらのお店と同じか、それ以上のガチ感を得られる商品、それが今回ご紹介する火鍋の素です。

はじめに

(本ブログにおいては、日本人向けにアレンジされた中国料理という意味で、料理のジャンルの表記として「中国料理」ではなく「中華料理」という表記を用いています)

結論の部分でも記載しましたが、世はまさに大中華時代、ガチ中華時代と言えなくもないレベルで中華料理のブームが起きており、以前から中華料理が好きで好きで仕方なかった私からすると夢の様だと感じています。

一口に中華料理といってもそのバリエーションは様々です。寧ろ様々過ぎるのが中華料理の魅力であり、奥深さであり、多くの人々を引き付ける要因であると考えています。
(中華というと辛さ、痺れをイメージしてしまいがちですが、あくまでも数あるジャンルの中の一部です)

とはいえ、やはり私は麻辣の刺激に魅せられており、どうしてもそちら側の商品・メニューに手を伸ばしがちです。お店に行けなくても「もっと刺激を、、、もっと刺激を、、、」と呟きながらスーパーの棚を物色する人もしばしば・・・この記事を読んでいただいている方も、同様の方が多いのではないでしょうか。そんな方が選ぶ鍋といえば当然、火鍋です。
火鍋の説明は以下の通り。(辛くないスープがついてくるタイプも結構歴史は古いんですね、、、)

重慶の鍋料理の中で、麻辣味をベースにしたスープはとても有名で、このスープを使う火鍋は麻辣火鍋(マーラーフオグオ)と呼ぶ。

本来はこれしかなく、1980年代から辛口が苦手な人のために辛くないスープを加えた鴛鴦火鍋(ユアンヤンフオグオ)が開発された。鴛鴦火鍋の特徴は、仕切った金属製の丸鍋の中に太極図の陰陽に見立てられた仕切りである。片方に紅湯(ホンタン)と呼ばれる唐辛子山椒花椒で調味した麻辣スープを入れ、もう片方に白湯(バイタン)と呼ばれる塩味の豚骨スープを入れる。好みの食材を好みのスープに入れ、煮て食べる。

引用元:Wikipedia(火鍋)

どのスーパーにも売っている火鍋の素ですが、夕飯の材料を買いに入ったハナマサで偶々見つけたのが、今回ご紹介する商品となります。

お店の概要・特徴

お店の概要

肉のハナマサ」とは、一般のスーパーよりもやや業者向けの品揃え、お得感のある商品で人気のスーパーマーケットチェーンです。お値段までは残念ながら業者向けとはいきませんが、野菜などは他スーパーで買うよりも安く買えることが多いように思います。(私は長ネギを買うことが多いです)
また、ローカル過ぎて申し訳ないですが、最寄りの店舗で買える厚切りの豚ロースは価格・味ともに近隣の競合を大きく上回ると感じており、最近では食卓に豚肉が並ぶ機会が増えつつあります・・・

肉のハナマサ店舗イメージ

引用元:肉のハナマサ公式ページ

お店の特徴

やはりもっとも特徴的なのは、お肉の量です。種類が多いのではなく、個々の商品・パックのボリュームが違います。1パック数千円の塊肉など「これは一般のご家庭向けではないな」と思える商品も多く並んでいます。

また、冷凍食品なども一般的なスーパーよりもかなり大きいですが、こちらは食べ盛りのお子さんがいるご家庭にはマッチしそうな商品も多いと思います。

商品の製造元に関しても、国産のものがある一方で、中国産の「本場感」のある商品、調味料なども多数揃っており、好きな人にはたまらない空間となっています。

そんな幸せ空間の中で見つけたのが「四川麻辣火鍋の素」です。
(別に「麻辣火鍋の素」も売られているのでお間違えの無いよう、お気をつけください)

商品の評価

こちらの商品、中国製となっています。

高級感のあるパッケージ外装ですが、同時に本場感というか、危険な香りがします。

画像出典:購入時に筆者撮影

外装袋の中にもう1つ、スープの入った内袋が入っています。
開封すると、購入時に感じた危険な香りがよりはっきりと感じられます。

また、水で5倍程度に希釈する旨の記載があったんですが、白菜が入ることを考慮し、少々水を少なめにして作りました。これが良くなかったかもしれません、、、

パッケージを見るとかなり沢山の具材が入っていますが、さすがに家でやる際にはここまでの具材を用意することはできず、肉団子、春雨、白菜、キノコ、豆腐、長ネギといった簡素な内容となりました。煮込むこと十数分・・・
(鍋の写真を撮り忘れる失態を犯したため、画像は取り分けた後のものしかありません)

画像出典:調理時に筆者撮影

一口目を食べる前から、もう予感ではなく、確信に変わっています。これは本物だと。

火の通った具材を口に放り込むと、四川山椒の香りがはっきりと感じられ、辛味もしっかりと感じられます。「美味しい。食べたかったのはこれだ」と思うよりも早く次に襲ってきたのは、痛みです。
「強い奴と戦いたい」とかそういう願望は一切なかったんですが、襲ってくる寒気、滲む汗と格闘しつつ、喋る余裕もなく黙々と食べることになりました。

特に危険だったのは春雨です。調理方法を間違えた私が悪いんですが、本来は戻してから入れるところを、気持ちが逸るあまり乾いたまま入れたおかげで、火鍋のスープをたっぷりと吸って育ちました。

食べる際には噛む必要がある分、スープ以上の強敵に育ってしまいました。熱々のスープに加えて厚厚の春雨・・・家族が食事を終えた後も独り食べ続けることになったのは言うまでもなく。
皆様お気を付けください。

で、ここまで書くとただ辛いだけの商品で終わりなんですが、味は非常に美味しいです。
強烈な麻辣を感じられるのは勿論ですが、それだけでなく旨味もしっかりと感じられる、非常に満足度の高い商品です。

次の日にお腹がどうなるかわかっているのに、美味しさのあまり止まらなくなる
非常に危険な商品でした。

まとめ

初めて火鍋を食べる人にはお勧めできません。

何度も食べるくらい好きな人には、強くお勧めできます。

麻辣の風味が好きな人は非常に幸せになれるのではないでしょうか。
現に私自身、ひどい思いをしたと思っている一方で、また食べたくなっています。
一度食べたら忘れられない、それくらい強烈な商品でした。
(美味しいとは言ってもやはり食べるのには時間がかかるので、ヘルシーな鍋をゆっくり食べることになり、一層のダイエット効果が望める・・・かもしれません)

圧倒的ガチ感あふれる火鍋スープの素、いかがでしょうか。

ありがとうございました。