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本記事の想定読者
- 白いご飯が大好きな人
- ご飯にかけるレトルト食品と言えばカレー!に飽きてしまった人
- SEIYUが家の近くにある人
- 冷や汁を愛してやまない人
今回の結論
前回記事にて「SEIYUのPBにはご飯にかけるための美味しい商品が複数あるよ」というお話をさせていただいたんですが、今回は個人的に特に推したい商品を紹介する回となります。
前回記事はこちら↓
今回お伝えしたいのは「On the ごはんシリーズの冷や汁は試してみる価値あり」です。
知っている人は知っている宮崎名物、冷や汁。
ご飯にかけるだけで気軽に味わえて、しかも美味しいとなれば、これは紹介しない訳にはいかないと判断し、別記事のメインとして紹介しようと考えた次第です。
ただ、さすがに1品だけだと少々記事のボリューム的に少ないかなと思いますので、今回の記事では冷や汁の素以外にもお勧めできる商品として、台湾麻辣とルーロー飯も合わせて紹介します。どちらもご飯が進みすぎて困るレベルで美味しい商品です。
今回紹介する商品、正しい名前は以下の通りです。本記事の後半で順に紹介させていただきます。
- On the ごはん みなさまのお墨付き 台湾麻辣
- On the ごはん みなさまのお墨付き ルーロー飯
- On the ごはん みなさまのお墨付き 冷や汁
ちなみに、SEIYUに関しては別記事として、PBの中で特にお勧めのパスタソースを取り上げた記事と、チーズを安く購入する方法について書いた記事を投稿済みです。
お時間のある時にでも読んでいただければ嬉しいです。
また、PB商品を紹介している記事として、SEIYUではないですが、ヤオコーのPB商品の中でもひときわお勧めできる商品にフォーカスした記事を投稿しておりますので、良ければこちらの記事もお読みいただければ幸いです。
はじめに
冷や汁とは?
いつもの流れですとまずはお店の紹介なんですが、「On the ごはん」シリーズの紹介ともども、先述のSEIYUに関する別記事を参照いただく形とさせていただければ、、、
で、代わりに筆者が愛してやまない「冷や汁」について紹介させていただきます。
おなじみ、Wikipediaの記事は以下の通り。
冷や汁(ひやしる、ひやじる、冷汁とも)は出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理。主に夏場に食べる。宮崎県 (宮崎県では基本的に「ひやしる」と呼ばれている)、埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理であるとともに、同名でそれぞれ別内容の料理や、別名ではあるが類似している料理が存在する。
(中略)
現在「冷や汁」(宮崎県では基本的に「ひやしる」と呼ばれている)と呼称される料理の中では、宮崎県の冷や汁が『鎌倉管領家記録』の冷や汁に一番近いものとされる。元々は「農民食」「陣中食」と呼称された[5]。忙しい農家の食事として、簡単に調理でき早く食する目的の料理であったが[5]、第二次世界大戦以降に各家庭で工夫し手間のかかる料理へと移行していった[5]。
(以下略)
引用元:Wikipedia(冷や汁)
今回の記事を執筆するにあたって初めて知ったんですが、冷や汁に近いものは日本各地にあったようです。その中で宮崎県のものが特に有名であるとのこと。宮崎でしか食べられていないものと思ってましたね、、、、
で、宮崎のものは「ひやしる」が正しいとのことですが、今まで「ひやじる」と呼んでましたし、私は今後も「ひやじる」で通します。私の親は宮崎県にゆかりがあるんですが「ひやじる」呼びでしたので、恐らくそこまで強い縛りは無いのではと思います笑
冷や汁の特徴
「冷や汁」で画像を検索していただければ分かるかと思いますが、ぱっと見は味噌汁です。味噌汁をご飯にかけたような見た目の画像が多数、検索結果として表示されると思います。
が、これは大きな誤りです。冷や汁はただの味噌汁にあらず。
味噌汁とは全く異なる、奥の深い料理だと考えています。味噌汁は味噌汁で美味しいですが、また別物と考えるべきかと思います。
食べ方に関しても、人によっては行儀が悪いと思う方もおられるのではと思いますが、ご飯にかけて食べるのを前提とした料理だと考えています。
味噌汁をご飯にかけるのはちょっと、、、という方も一度食べれば「冷や汁はご飯にかけてこそ」と思わずにはいられなくなる、魅力あふれる料理です。
但し、冷や汁に関する問題として、見た目とは裏腹に調理に手間がかかるという点が挙げられます。冷や汁を作るために魚を焼いてほぐすか?と言われると中々難しい部分があるのではないでしょうか。
そんな問題を解決するのが、SEIYUが展開するPB「みなさんのお墨付き」において「On the ごはん」シリーズとして展開されている「冷や汁」です。
他商品の紹介をした後、冷や汁について熱く魅力をお伝えさせていただきます。
商品の概要・特徴
①On the ごはん みなさまのお墨付き 台湾麻辣の概要・特徴
本命の前の1品目「台湾麻辣」です。美味しそうですね。
大変申し訳ないんですが、撮影前にパッケージを開封してしまったため、パッケージの一部が欠けている点、ご容赦いただければと思います、、、
パッケージの画像と比べると開封後の中身は少々色味が暗いというか、そこまで刺激が強そうな感じはしません。ネギの有無が決定的な違いとも思いません。
パッケージはあくまでも商品イメージということで、、、
食べる直前の画像は、開封後に電子レンジで加熱した内容となりますが、幾分色味が鮮やかになっているように思います。ある程度脂肪分が含まれる商品なので、温める前後で色味が変わるのはある程度納得できる部分があります。
で、肝心の味ですが、こちらは非常に美味しいです。パッケージ程の迫力は無いにせよ、十分に具沢山で食べ応えがある商品です。挽き肉とタケノコの食感・美味しさがしっかりと感じられる所に、八角と山椒(花椒)の風味が加わり、On the ごはんシリーズの中でも非常に完成度が高い商品としてお勧めできます。
但し、ある程度万人受けを狙う必要があることから極端に刺激が強いわけではないので、必要に応じて追い花椒することをお勧めします。
お勧めの花椒に関しては、こちらの記事が参考になれば幸いです。
②On the ごはん みなさまのお墨付き ルーロー飯の概要・特徴
本命の前の2品目は「ルーロー飯」です。こちらはある程度日本に定着しつつあるということで、割とイメージがつきやすい商品なのではないでしょうか。漢字で表記されることも多いと思いますが、本商品はカタカナで「ルーロー」飯です。
パッケージの画像と比べて色味が暗いのは最早仕様ということで、、、
で、パッケージを見た時点でお気づきかもしれませんが、本商品、細切れの肉や挽き肉ではなく、お肉が割と大きめです。この点で好みが少々分かれるかもしれません。
但し、1品目として紹介した台湾麻辣と比較すると、開封後の内容がパッケージとそれほど差がありません。色味はさておき。
食べる直前の画像も1品目と同じく加熱後の内容となりますが、含まれている脂肪分が溶けてツヤが出ています。美味しそうですね。
肝心の味ですが、こちらは非常に万人受けする味となっています。
パッケージに「八角」「オイスターソース」とある通り、台湾を感じさせる風味なのは勿論ですが、それほど強烈ではなく、日本人好みの甘辛味がしっかりと感じられます。
で、具の大きさに関してはやはり好みが分かれるところで、大ぶりな具材は食べ応えがあって良いのですが、ご飯との一体感が少々薄れます。もしかしたらご飯にかけるのではなく、初めから小皿に盛り付けて食べたほうが良いのかも、とも思います。
あくまでも好みですので、総じてみれば十分に美味しい、試す価値のある商品と言えるのではないでしょうか。
③On the ごはん みなさまのお墨付き 冷や汁の概要・特徴
はい、本記事の本命「冷や汁」です。
冷や汁とは何ぞや、という点はすでに本ブログの上部にて記載させていただきましたので、早速ですが、商品の紹介です。
パッケージがトッピング盛り過ぎ&ライティング良すぎで実物と違いすぎ、という問題はありますが、美味しそうじゃないですか。「不味そう」という方もいるかもですが美味しいんですよこれ。
パッケージの写真ですと、本品にキュウリ・ミョウガ・シソ・豆腐を加えている様ですが、私は面倒くさがりなので豆腐だけで食べました。そもそも全部加えても写真の様にはなりません。
ちなみに個人的な好みという点を前置きした上で申し上げますと、キュウリは味が薄まるので入れない、もしくは入れてもごく少量が良いのではないでしょうか。この辺りは皆様も試した上で判断いただければと思います。
で、肝心の味ですが、非常に美味しいです。食べる直前の写真でも伝わると思いますが、ほぐしたサバの身がたっぷり入っており、胡麻・味噌の風味と合わさって絶妙な美味しさを実現しています。
また、食べ応えと栄養の面から最低限豆腐は加えることを推奨しますが、豆腐をトッピングする際は、豆腐の水をよく切ると味が薄まらず、より美味しさを感じられると思います。
(楽をしつつ万全を期するなら、切った豆腐を電子レンジで加熱すると水が出るので、そのうえで冷まして使うのもアリかもしれません)
最後に重要な話ですが、この商品、パッケージの右上に小さめに記載がありますが、数量限定です。初めて見つけたのは2022年でして、その際に試してみて「美味しい!」と思ったら店舗から消えてしまったという悲しい思い出があります。
当時は「売れなかったから消滅してしまったのか、、、」と絶望していましたが、2023年に復活したのを見て、今回記事にすることを決意した次第です。皆さんがいっぱい購入するようになれば限定じゃなく通年で買えるようになるはず。
まとめ
今回紹介させていただいた商品は以下の3点です。
- On the ごはん みなさまのお墨付き 台湾麻辣
- On the ごはん みなさまのお墨付き ルーロー飯
- On the ごはん みなさまのお墨付き 冷や汁
On the ごはんシリーズに関して、前回の記事と合わせて6商品を紹介しました。
他にも美味しい商品があるので、改めて別記事として紹介しようと考えておりますが、今回の記事で紹介した「冷や汁」こそ本命です。美味しい。間違いない。
(On the ごはんシリーズに関する記事は恐らく次が最後になるかと思います)
ご飯に汁をかけるのは恥ずかしい。そんな恥じらいがあるなら捨てましょう。
今日からは汁をかけるのが礼儀です。
本記事が皆様の豊かさ向上、そして快適冷や汁ライフの実現の一助となれば幸いです。
ありがとうございました。