SEIYU

【On the ごはん】予想外に美味しかった、SEIYU(西友)で買えるご飯の友③(キムチチゲ、ソルロンタン、ビーフストロガノフ)

本記事の想定読者

  • 白いご飯が大好きな人
  • ご飯にかけるレトルト食品と言えばカレー!に飽きてしまった人
  • SEIYUが家の近くにある人
  • タイトルに記載されている商品がイマイチピンとこない人
  • タイトルに記載されている商品の存在は知っているが、どうも手が伸びない人

今回の結論

「SEIYUのPBにはご飯にかけるための美味しい商品が複数ある」という趣旨の記事、今回は3回目となります。割と馴染みの無い商品名が並んでいますが、いずれも中々美味しい商品でした。特にビーフストロガノフは予想をはるかに上回る美味しさでした。


前回記事はこちら↓

【On the ごはん】冷や汁!冷や汁!冷や汁!+SEIYU(西友)で買えるご飯の友②(台湾麻辣、ルーロー飯、冷や汁)明けても暮れてもやっぱり白飯。白飯は日本に住む人であれば、最早ただの主食にあらず、魂と言って良いのではないでしょうか。ただ、そうは言っても食欲が出ない日もあります。衰え行く魂。そんな魂を救うのが、SEIYUの「On the ごはん」シリーズであり、冷や汁です。...

今回お伝えしたいのは「ビーフストロガノフは作らずにOn the ごはんシリーズのを買おう」です。
勿論、自分で作ろうと思えば作れるかもしれません。レシピも検索すれば多数出てきます。

が、やはり材料費がバカになりません。中々サワークリームって買わないです、、、
勿論材料費だけでなく、調理の手間もかかります。これらの事情を考慮すると、もうSEIYUに行った方が賢明ではないでしょうか。少なくとも私はそう判断しました(笑)

前回同様、1品だけだと少々記事のボリューム的に少ないかなと思いますので、今回の記事ではビーフストロガノフ以外にお勧めできる商品として、キムチチゲとソルロンタンも合わせて紹介します。
ソルロンタンもあまり馴染みは無かったんですが、そこはSEIYU。安定のクオリティでした。

今回紹介する商品、正しい名前は以下の通りです。本記事の後半で順に紹介させていただきます。

  1. On the ごはん みなさまのお墨付き キムチチゲ
  2. On the ごはん みなさまのお墨付き ソルロンタン
  3. On the ごはん みなさまのお墨付き ビーフストロガノフ

ちなみに、SEIYUに関しては別記事として、PBの中で特にお勧めのパスタソースを取り上げた記事と、チーズを安く購入する方法について書いた記事を投稿済みです。
お時間のある時にでも読んでいただければ嬉しいです。

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また、PB商品を紹介している記事として、SEIYUではないですが、ヤオコーのPB商品の中でもひときわお勧めできる商品にフォーカスした記事を投稿しておりますので、良ければこちらの記事もお読みいただければ幸いです。

【お得】品質と価格で圧勝!ヤオコーで買うべき3つの商品(納豆・生ハム・細切りチーズ)3という数字は魔法の数字。3つのポイント、3大名物、3割打者、3割うまい、等々。3割うまいのはぎょうざの満州、ぎょうざの満州といえば埼玉、埼玉と言えばヤオコー。ヤオコーで買うべき3つの商品と言えば、納豆、生ハム、細切りチーズ。...

はじめに

ビーフストロガノフとは?

前回記事同様、お店の紹介、「On the ごはん」シリーズの紹介に関しては別記事に譲ることにします。早速今回の記事の主役である、「ビーフストロガノフ」について紹介させていただきます。
おなじみ、Wikipediaの記事は以下の通り。

ビーフストロガノフロシア語 бефстроганов (boeuf stroganoff)、または беф а-ля Строганов (bœuf à la Stroganoff), беф Строганов, мясо по-строгановски, беф-строганов)は、ロシア牛肉料理。

代表的なロシア料理のひとつと言われるが、創作料理とされる場合もある。

(中略)

牛肉の細切りとタマネギマッシュルームなどのキノコバターで炒め、若干のスープで煮込む。仕上げとしてスメタナサワークリーム)をたっぷりいれる(その酸味により肉のしつこさが消え、食べやすくなる。煮込むと酸味が飛ぶのであくまで最後に使う)。バターライス白飯パスタ、揚げたジャガイモと共に食べる場合が多い。ストロガノフ家で提供されていたオリジナルのビーフストロガノフは、煮込みの前に肉をワインを加えた湯で蒸し、マッシュルームとケッパーを加えたものだったという。

(以下略)

引用元:Wikipedia(ビーフストロガノフ)

恥ずかしながら、今回食べるまでロシア料理だと知りませんでした。
私の数少ないロシア料理に関する知識として存在していた「ボルシチ」「ピロシキ」等の料理名と違ってビーフってロシア語感ゼロだったもので、、、

多分同じような方が他にもおられるのではないでしょうか。居てほしい。

ビーフストロガノフの特徴

ハイカロリーです。
ロシア料理ということである程度予想できたことですが、Webで検索すると非常に脂肪分多めな感じの画像、レシピが続々とヒットします。

ヨーグルトを使って脂肪分少な目に仕上げるレシピもあるようですが、そうなると完全体とは言えないような気がします。(完全体ってなんだよ、というご意見があるのは重々承知しています)

また、ヒットするレシピを見ると、大抵の場合マッシュルームが入っているんですが、マッシュルームの風味が特徴、と記載のあるレシピは少ないように思います。
この点は後述しますが、キノコが嫌いな人はもしかしたら、風味が前面に出てなくても受け付けない料理かもしれません。

Web検索でヒットするレシピと比べてどうなのか、今回商品する商品はお勧めできるのか、本記事を読んで判断いただければと思います。

で、冒頭にも記載しましたが、ビーフストロガノフだけでなく、SEIYUの商品として提供されている2商品(キムチチゲ、ソルロンタン)に関しても合わせて紹介させていただきます。(一品だけだと内容が薄くなっちゃうので、、、)

①On the ごはん みなさまのお墨付き キムチチゲの概要・特徴

本命の前の1品目「キムチチゲ」です。美味しそうですね。
既にユッケジャンという似たような製品があるにも関らずキムチチゲを投入してくるとは、、、恐るべしSEIYU!!
と思ったんですが、よく考えたら胡麻担々と台湾麻辣も中身が似通っていたりするわけで、ラインナップを充実させようとすると割と当然かもしれません。

パッケージと中身の比較ですが、こちらはほとんど差が感じられないパターンです。最終的に美味しければいいんじゃないか、という方もいらっしゃるかとは思いますが、個人的にはパッケージとの差異が無いというのは好感が持てます。

肝心の味ですが、美味しいです。海鮮風味のダシというよりは肉から出る旨味がしっかりと感じられます。キムチとありますが、酸味や辛みがそこまで強いかというと、そういう訳ではありません。ただそうなると、過去にレビューしたユッケジャンと変わらないような気がしますが、SEIYU的にそれでよいのかどうか、、、

個人的には、ユッケジャンの具材の量を増やして、より旨味を強くした商品と感じました。本記事をご覧になられた方は是非一度試していただき、そのうえで感想をコメントなどで教えていただければありがたいです。

②On the ごはん みなさまのお墨付き ソルロンタンの概要・特徴

本命の前の2品目は「ソルロンタン」です。ソルロンタン!
名前だけは聞いたことありますよ、名前だけは。

この商品ですが、本記事を執筆している時点で、ユッケジャンに代わってラインナップに加わった可能性があります。
キムチチゲの部分で触れましたが「赤くて美味しいスープ枠」にキムチチゲが収まったことで、ユッケジャンが押し出されてしまったのかもしれません。
個人的にはほとんどの面でキムチチゲの方が上でしたので、仕方ないかという思いです。

一方で、キムチチゲは「鍋枠」であることから、純粋な「韓国のスープ枠」が必要では?という背景もあってか登場したのが、こちらのソルロンタン。パッケージを見る限り、刺激とは真逆の優しさを感じます。
開封後もその印象は変わらずですね。香りもそこまで。見た目もそこまで。いまいち期待が持てない感じです。

但し、ご飯にかけると期待値が急上昇です。というのも、パッケージとの差異が非常に小さいです。急に美味しそうに見えてきます。

肝心の味ですが、これは非常に美味しいです。驚きました。大根の風味は正直さほど感じないんですが、「野菜と牛の旨みがしみた牛骨スープ」という言葉に偽り無しです。
(無くなってしまったかもしれない)ユッケジャンから一切の辛味・刺激を抜いて、旨味を3割増しにした感じでした。

味わいながら食べようと思いましたが、一気に食べきってしまいました。本当に美味しかったです。

③On the ごはん みなさまのお墨付き ビーフストロガノフの概要・特徴

はい、本記事の本命「ビーフストロガノフ」です。
ビーフストロガノフとは何ぞや、という点はすでに本ブログの上部にて記載させていただきましたので、早速ですが、商品の紹介です。

で、商品のパッケージに関しては何となく美味しそうな感じです。
開けてみた感想としては、少々具材がさみしく見えるのと、後からかけられたであろうサワークリーム?が無い点に加え、ライティング等の差もあるのか、パッケージと実物の差が少々大きいパターンです。

肝心の味ですが、人を選びます。
というのも、加熱すると顕著ですが、強烈なマッシュルームの香りが立ち上ります。マッシュルームのペーストをベースにした料理なのではと思うほどにマッシュルームが香ります。
(それ以外のキノコかもしれませんが、私にはマッシュルームそのものであるように感じました)
そのため、キノコ嫌いな人はやめた方が良いという点をまずお伝えしたいです。
キノコが嫌いな方は特定のキノコだけではなくキノコ全般がダメ、というケースも多いと思いますので、、、

キノコが大丈夫な人向けにお伝えすると、非常に美味しいです。「On the ごはん」シリーズには強力なライバルが多いですが、その中にあってもかなり上位に入ると思えるほど美味しかったです。
ただし「冷や汁」と比較すると、僅かではありますが飽きが早く来るような気がします。
濃厚な風味を持つ料理に関しては共通する内容かもしれませんが、飽きずに食べられるって大事ですよね。

念のため、冒頭で共有した冷や汁紹介時の記事を再掲しておきますので、気になった方は是非ご一読いただければ幸いです、、、

【On the ごはん】冷や汁!冷や汁!冷や汁!+SEIYU(西友)で買えるご飯の友②(台湾麻辣、ルーロー飯、冷や汁)明けても暮れてもやっぱり白飯。白飯は日本に住む人であれば、最早ただの主食にあらず、魂と言って良いのではないでしょうか。ただ、そうは言っても食欲が出ない日もあります。衰え行く魂。そんな魂を救うのが、SEIYUの「On the ごはん」シリーズであり、冷や汁です。...

その他、これは完全に個人の感想ではありますが、追加でのトッピングがいらないと思える位に味が完成されていました。都合よくパセリなどあれば、入れるとなお風味が引き立つと思います。

まとめ

今回紹介させていただいた商品は以下の3点です。

  1. On the ごはん みなさまのお墨付き キムチチゲ
  2. On the ごはん みなさまのお墨付き ソルロンタン
  3. On the ごはん みなさまのお墨付き ビーフストロガノフ

On the ごはんシリーズに関して、前回の記事と合わせて9商品を紹介しました。
(前回記事から凄まじく期間が開いてしまいましたが、、、)

前回記事では「冷や汁こそシリーズ最高」と書いてしまいましたが、ビーフストロガノフも中々のものです。というか結局好みなのであまり最高とか言わない方が賢明ですね。

で、前回記事で「シリーズ紹介の記事は次回が最後」なんて書いていましたが、シリーズすべての商品を紹介する方針に急遽方針変更したため、もう少しだけ続きます。
別記事として作成する予定ですので、お付き合いいただけたら嬉しいです。

今回の本命として紹介したビーフストロガノフは勿論ですが、お値段に対するクオリティは非常に素晴らしいと思いますので、ぜひ試してみていただければと思います。

ありがとうございました。